糸島ハンドメイドカーニバルにお越しいただきありがとうございました
黄金週間、ゴールデンウィークが終わりました。
5月2日(月)と5月6日(金)にお休みをとれた方はなんと10連休・・・うらやましい限りでございます。
楽楽は真逆・・・怒涛の10日間でした。
でも書き入れどきですから、ありがたいありがたい・・・なのです。
さて、そんなわけで、ゴールデンウィーク前半の4月29日、30日に糸島で開催されたイベント、『糸島ハンドメイドカーニバル』に出店させていただいたご報告が今頃になってしまいました。
会場は糸島市志摩初にある、志摩中央公園。
糸島半島は龍の頭の形に見えますが、ちょうど頭の真ん中あたり。
このあたりは、正倉院文書にある日本最古の戸籍に出てくる「川辺里」のあったところとされています。
公園の中には志摩歴史資料館もありますので、ご興味のある方は一度見学して学芸員さんに川辺里のことをたずねてみて下さい。
『糸島ハンドメイドカーニバル』はハンドメイド(手作り)作品を作ってる作家さんたちがたくさん集まって、販売しています。
ありきたりの大量生産品には魅力を感じない人たちが多くなってきたのか、このような催しは各地で増えているようですが、
この『糸島ハンドメイドカーニバル』、はじめは平日の1日開催から始まって(公式ブログを遡ってみたら、2013年から開催のようです)、
だんだん規模を拡大して、ゴールデンウィークの2日開催となりました。2日間とも結構な人出で、駐車場も空き待ちが出ていたようです。
いまでは秋の『糸島クラフトフェス』と並んで糸島の人気イベントとなっています。
志摩中央公園のプロムナードにハンドメイド作家さんたち約80~100団体が集結。
この写真は2日目のややおちついた時間帯(本当に人出が多いときは、私自身が販売にてんやわんやで、こんなふうに写真をとったりはできないので。)なので、なんとなく余裕がありますね。
秋の糸フェスはプロのクラフト作家さんたちのイベントという感が強いですが、糸ハル(糸島ハンドメイドカーニバルの略称)はママさん作家さん的な方が多いという印象。
陶芸などはほとんどなくて、アクセサリーとか、布小物など小さな作品が多いです。
主婦が買いやすい値段設定のものが多いですね。
私も毎年何か購入してるのですが、今年は、大好きなパグ犬の柄のポーチを見つけたので、即買い!
パグモチーフはなかなかないですからね。
パグのおしりとくるりんシッポ、かわいいでしょう~
仕事用通帳と家庭用通帳を分けて入れるために2つ買いました。
めんどうな会計作業もパグのおかげでテンション上がるかな?
私たち、食べ物のエリア(旨いものエリア)はこんな感じ。
テントがね、なんと言うのかな、組み立て式の簡易なものなんですよ。
でも雨天決行なので、毎年始まるまでもうドキドキしているんです。
と、いうのも過去、護国神社で行われた別のイベントで、同じように各自持参のテントで参加してけっこうな雨に見舞われまして、
晴れてると写真のように端近くまでパンの販売台を出せますが、雨だと、パンとお客様が濡れないように、もっと内側にひっこめないといけないし、ストック分のパンも置かなきゃいけないしで、
パンを雨に濡れさせるわけにいかないから、私がテントの外にいて雨に打たれていたという苦い経験があるので、もう!絶対雨やだ!とちょっとトラウマ状態になっているのです。
だけど、ハンドメイドカーニバル、毎回必ず晴れ!
きっと主催者さんの日頃の行いがとてもとてもいいんだと思う。
楽楽オリジナル小麦「伊都のみのり」(糸島産の農薬、化学肥料を使用しないで契約栽培された小麦)とその「ふすま(ブラン)」。
このごろは未精製穀物をとるほうが良いということがかなり浸透してきてますから、ブランパンへの関心も高かったです。
ブランそのものを買って行かれるかたもけっこういらっしゃいましたよ。
ヨーグルトを食べる時に加えたり、天ぷらの衣に混ぜたり、ハンバーグを作る時にちょっと加えたりと、使い方は工夫次第でいろいろと。
そして、イベントに出るたびに、いつものことですが、すべてのパンが卵・乳製品を使っていないというととても驚かれ、喜ばれること。
「こんなに、どれを選んでも大丈夫なの?」「@@ちゃん、よかったね、どれでも食べられるって!」なんていう会話が繰り広げられました。
卵か牛乳のアレルギーのお子さん、やっぱり多いです。
そしてだんだん小麦アレルギーの方も増えていってるような気がする。
よかったってよろこんでもらえることはうれしいんだけど、アレルギーの人が増えてることはよろこべないなぁ。
あとうれしかったことは、1日目に買っておいしかったと2日目にも来て下さった方がちらほらいらしたことと、
わざわざ遠方からうちの店を訪ねて来て下さった方が、(店舗は休業してたんだけど)、ハンドメイド会場まで来て下さって、「ここで会えてよかった~」って言ってくださったこと。
それから、ハンドメイドカーニバルで買っておいしかったからと、後日うちのお店を探しあてて来て下さった方がいらしたこと。
こういうところがイベント出店の醍醐味ですね。
いろいろ準備したり、2日間立ちっぱなしで腰が痛くなったり、(雨に降られたり、雪がちらつくときもある)大変なことも多いんだけど、
たくさんの人たちが楽しそうにしてる姿を見るのや、パンが完売したときの達成感とか、他の出店者さんのおいしいものや作品に出会えたりなど、うれしいこともたくさんあります。
ともあれ、今回の『糸島ハンドメイドカーニバル』も無事盛況のうちに終り、楽楽も楽しく無事にパン販売をさせていただくことができました。
たくさんのご来場くださいました皆様、主催者様、出店者の皆様、関係者の皆様、本当にありがとうございました。