楽楽パンはこのようにして作っています

① 種起こし
粉末のホシノ酵母にひと肌の温度のお湯を混ぜ合わせ酵母をワインクーラーで一定の温度に保ち24時間かけて発酵させ酵母菌をつくります
発酵が程よく完了してどろっとした液体になると熟成完成です!

 

② 仕込み(約3時間)
計量して捏ね上げます
パン焼き前日の14時から15時ごろから(季節によって変わります)
楽楽ではニーダー もち機 ミキサーとフル回転 
捏ねて捏ねて最後に生地をポン!と叩く 想いを入れて仕込みます!野菜の下準備などもします


③ 一次発酵(10時間から12時間かかります)
ドゥーコンを使い一定の温度と湿度管理のもと一次発酵します。 時間をかけてゆっくりと発酵です。 熟成されて行きます。
この間に明日朝にかけての準備 睡眠をとります


④ 分割・丸め・ベンチタイム(AM3時)
いよいよパンの形づくり。作りたいパンの大きさにはかり分割します。分割した生地を丸めて生地を休ませます。(ベンチタイム)
いつもNHKラジオ「ラジオ深夜便~心の時代~」を聴きながらの黙々とした作業です。朝はやはり眠いです。


⑤ 成形(AM4時)
休ませた生地を最終のパンの形に成形します。
食パンは食パンの型に、ハード系パンは発酵かごに、あんぱんや豆パンなどは具材を生地に入れます。 野菜パンその他のパンは鉄板に規則正しくのせます。 思いを込めて成形します。  スティックパンはこの時点で焼成に入ります 


⑥ 二次発酵
二次発酵 成形発酵 仕上げ発酵といいます。
成形した生地をゆっくりと更にふくらませます。
ドゥーコンを使います。温度 湿度管理 焼成タイミングの見極めが肝心です。


⑦ 焼成(4時~8時)
最後にハード系パンなどにクープを入れます。
深めのクープが楽楽流です。形が整ったらいよいよ窯入れです。ガスオーブンに差し水し蒸気をだし素早く扉を閉じます。外はカリッと中はモッチリと。これも楽楽流です。美味しいパンに焼きあがりますように!


⑧AM7時から9時ごろ
ゆっくり冷まし粗熱をとります。
そしてひとつひとつのパンを愛情込めて包装します。
楽楽は全てのパンを丁寧に包装しています。


⑨配達 発送9時ごろから
いよいよ楽楽パンの旅立ちです!!
各販売店に配達しお客様の手元に、また運送会社を使って全国の皆様にお届けです。
お客様のお手元に無事届くことを願って!


⑩工房店舗販売 11時から完売まで
工房店舗販売のはじまりです。お客様との会話も楽しみの一つです。自宅の駐車場を改装しての工房兼店舗です。 糸島浦志の民家の一角にポツンとあります。 楽楽の小さな看板が目印です。 自宅の前にも駐車場がありますがすぐ横にも止めやすい駐車場があります。 営業日数は少ないですが、皆様のお越しお待ちしています!


⑪清掃 終了後
毎日粉などがまうので時間をかけて丁寧に清掃しています。最後に一番大変で大切な作業です。
楽楽はパートさんたちがいつもきれいに清掃してきれいです!


⑫農作業
パンを焼かない日はのんびりしつつ 自宅近くの畑へ農作業です。なかなか時間がとれない時もありますが、やはり土に触れ美味しい空気を吸って太陽を浴びると力が湧きます! 畑は歩いても直ぐのところです。小麦畑は車で5分ほど、田んぼは車で10分ほどです。 農家の先輩方にご指導頂き修行の日々です!